学生をターゲットにした悪質マルチ商法(ネットワークビジネス)の手口

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学生へのマルチ商法の勧誘手口

学生ローンを狙った悪徳商法として最も一般的なのが、ネットワークビジネス・マルチ商法・マルチレベルマーケティング・MLMなどといわれる脱法ビジネスです。勧誘者の中には合法だとか法に守られているとかいかにも正当化して言う人がいますが、これは違法行為である”ねずみ講”の規正法の盲点をすり抜けている脱法的なものです。

どんな手口で勧誘されるんですか?

一般的な手口と一連の流れを紹介します。

  1. 友人や知人から「おいしい話がある」「すごい儲かる仕事がある」「めちゃくちゃ儲かるバイトがある」などという電話がかかってきます。
  2. 興味を示すと「俺は上手く話せないから一緒に説明を聞きにこう」と言って呼び出されます。(呼び出されたときにビジネスの話である事を隠して呼びだされたら違法なので警察に突き出すことも可能)
  3. 話を聞きにいくまでの間に説明者をやたら持ち上げるような話をされます。これは、あなたに相手がすごい人だと思わせるティーアップという手法です。一種の催眠です。
  4. 事務所に連れて行かれると思いきや、参加者だらけのセミナーや喫茶店に連れて行かれます。
  5. やると言うまで返さないようにしつこく勧誘されます。その場で契約書を書かされることも多々あります。気持ちが折れないように頑なに拒否する姿勢を見せましょう。
  6. やると言った場合、その日のうちに学生ローンに連れて行かれます。学生ローンの営業時間が過ぎていると、一度帰って熱が冷めないように一晩中付きまとわれ、あなたが冷静になる時間をつぶしにかかられます。(心理学的には一緒にいるだけで少なからず同調させる効果があるので、なるべく近くにはいないようにしましょう。)
  7. 学生ローンへ連れて行かれると、「利用目的はパソコンとか生活費とか書いて」と勧誘者に言われます。これはビジネス目的と書くと融資を受けられないからです。断るに断れずここまで来てしまった場合は「ネットワークビジネス」と書いて融資を拒否されましょう。
  8. ビジネスへの参加費を支払うとそこから、トレーニングといわれるあなたへの洗脳が始まります。
  9. 洗脳されたあなたは、知人や友人を巻き込んでいくでしょう。
  10. そして、あなたは多くの人から反感と恨みをかうでしょう。

断り方を教えてください。

やらない・興味がないで良いでしょう。なぁなぁにしておくと何度も何度もしつこく勧誘されるので、縁を切るくらいの覚悟を持って勇気を出して断りましょう。

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