管理人と学生ローンの関係

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管理人と学生ローン

学生ローンに妙に詳しい管理人。私と学生ローンとの出会いについてつらつらと書かせていただきました。ローンやキャッシングはちゃんと使えば便利なのですが、一つ間違うと大変なことになります。私のように間違った使い方をしないでくださいね。

それが全てのはじまり

トゥルルル・トゥルルル・・・
大学の春休み居酒屋のバイトで朝方帰ってきたとき、携帯電話が鳴った。

妙にテンションの高い声で友人Yから「おう!○○?何しよるん?」「バイト大変やろ?」「スゲーおいしい話があるんやけど」「一緒にやろうや」と言う、今考えると怪しさ全快の電話がかかってきた。しかし、ここ数週間まともに睡眠も取っていなかった私の思考回路は、まともに内容も聞かされずもとても魅力的に感じてしまった。疑うということも全くせずに・・・

いざ、足を運んでみると場所は何故か外苑前の喫茶店。Yは何故かいなく共通の友人であるFとカマキリみたいな顔の胡散臭く偉そうなオッサン(実は管理人と同じ年)がいて、たどたどしい説明をうけた。ネットワークビジネスというビジネスの話だった、違法ではないが違法にして欲しい法ぎりぎりのマルチ商法(ネットワークについては他のページに批判的な目線から特集を組んでいるのでそれを見ていただきたい。)だった。ただ、ネットワークビジネスについての詳しい知識がついたのは私がネットワークビジネスに疑問を持ち出してからだったので、その時には「おぉ!!楽に金が儲かる!」「バイトやめれる!」「うっひょー!」という残念な感動に満ち溢れてしまった。そこでビジネスをはじめるにあたり、契約金が必要という話だった。

当時、過労で倒れるほどバイト三昧だった私は、登録費である66666円(会社名わかっちゃうけど、だからどうした?芸能とか何とか言ってた学生だらけの会社ですよ)なんて払えるわけもなく、さらにより儲かるという3ポジ買いという謎の契約で199998円なんて契約を結んでしまったから、大変。

そこで友人Fから「学生ローンで借りようや」との一言、さすがに人生初の借金なので躊躇いましたが「今はじめようや」「一緒に成功しようや」という悪魔の説得によりしぶしぶ契約、ものの10分くらいで30万円ご融資(汗)20で良いのに30万(汗)

それからです。金銭感覚が崩壊したのは

当時、抜群に阿呆だった私は借りた30万のうち20万でマルチをはじめ、残りの10万はマルチで稼いだ気になって娯楽費へ。それに味を占めて延滞暦や不払い暦がない間は簡単に借りれるので借金という感覚ではなく銀行で金を引き出すようにどんどん借金を積み重ね、気がついたら22歳で数百万(学生ローン以外もあり)もの借金を重ねていました。

皆さんは、私を反面教師に利用するのなら”本当に困っているときだけ、必要な分で確実に返せる分だけ”を利用してください。学生ローンは無いと困る人もたくさんいると思うので、批判する気はありませんが確実な返済の計画をたてそれに従い利用してください。